本社だけ立派なオフィスで働けるなんて、<br> おかしいでしょ?

本社だけ立派なオフィスで働けるなんて、
おかしいでしょ?

「本社の社員は立派なオフィスで働いているのに、現場は掘立て小屋みたいな仮設事務所というのは、建設業界ではよくある話です。仮設事務所にお金をかけられないのはわかりますが、1日の大半を過ごす職場がひどいと、現場の士気に影響するんですよ。その点、オノコムは仮設事務所でも快適な環境を整えてくれ、現場を大事にしている会社の思いが伝わってきます」と工事本部の曽木宏工事長は話す。

オノコム現場仮設事務所
2023年7月現在進行中の現場の仮設事務所。(写真:上)本社やクライアントを交えた会議を行うMTGルーム。(写真:左下)所属スタッフの事務スペース。(写真:右下)事務スペース併設のMTG用スペース。

オノコムは、仮設事務所でも快適な環境が整っており、本社にいるときと遜色ない働き方を可能にしている

「ありがたいのは、社員の要望に向き合ってくれることです。この仕事って、ウィークリーマンションやホテルで長期間1人暮らしを強いられたりするのが当たり前なんですが、オノコムは『家庭の事情を伝え、家から通える現場にしてほしい』といえば、ちゃんと考慮してもらえます。そういう面で社員を大切にしてくれる会社だと思います」(工事本部 統括工事主任 中山裕之)

「大学の同期や卒業生は同業者が多いのですが、職場がブラックで辞めてしまう人が結構多いんですよ。彼らと話すと、オノコムの働きやすさを実感します」(工事本部 工事主任 今田啓太)

「僕は、以前はメーカーに勤めていたのですが、前社と比べてもオノコムは相当働きやすいと多います。特に上下関係がなく、風通しの良いところが良いですね」(工事本部 藤澤尚史)

オノコム現場監督
左から、曽木 、今田 、田中(工事統括)、藤澤、中山

このように工事部の社員は、現場の働きやすさを高く評価する。その働きやすさの背景は、部署間の壁がないフラットな組織や、デジタル化・クラウド化による業務の効率化が関係している。

「例えば、リモートで杉浦CDO(Chief Digital Officer)と打ち合わせしているとき、『工事の進捗状況を毎朝、協力会社さんと共有できると楽になるんですけどね・・』みたいな一言をボソッというと、施工状況をクラウドで管理・共有できるツールをその日のうちに開発してくれるんですよ。打てば響くというか、本社が常に現場を気にかけてくれるから、社員はモチベーションを高く保てるのだと思います」と、曽木工事長。

近年のオノコムはデジタルで注目を浴びているが、実はデジタルの図面やコンセプトを現実に落とし込む部分は、現場の力なくしてはありえない。土台がしっかりしているからこそ、画期的なテクノロジーが“絵に描いた餅”にならず、リアルな構造物に落とし込めるのだ。地に足のついた“現場力”こそ、オノコム最大の武器だと言われる所以はここにある。

「ONOCOM-ZINE」とは?

オノコムのIT活用を推進するiTeamsが自社を独自に取材し、事実に基きつつも適度に脚色を加えながらユルくお届けする情報発信メディアです。