神クラスのCDO爆誕!<br> 「製造業は飽きちゃった」

神クラスのCDO爆誕!
「製造業は飽きちゃった」

大手製造業の開発部門に10年間在籍し、多数の自動化/省力化/制御プログラムを開発後、ITベンチャーに転職し、バリバリのエンジニアとして20年を過ごした杉浦裕介は、小野からのオファーを受け、知識も経験もない建設業界に身を投じた。

その理由を問うと「ずっと製造系をやってきたので、『これをすると、ここでトラブル起きるよね』みたいに、すべて予測可能になってきて、飽きちゃったんですよ。もちろん建設業界のことは何もわかりませんが、知らない世界の方が、おもしろいかなと思って」と、杉浦は話す。

小野から「クラウドを活用すればリアルタイムで現場のデータを収集できると考え、全社規模でGoogleクラウドを導入したけど、誰も使いこなせない。ITベンダーに頼んでもパッケージが出てくるだけ。どうしたらいいか皆目見当もつかない。やり方は任せるから改革してほしい」と口説かれ「これはおもしろそうだ」と、杉浦は眼鏡の奥で瞳を輝かせた。


例えばドローンの建設現場での活用。オノコムでは2013年から実用的な現場実装を実現している。それ以降、業界での標準化が加速し、対応に追われた同業者からクレームがあった、らしい。

ここからオノコムのDX伝説が始まる。社内業務のフルデジタル化、3DCAD+フォトグラメトリーベースのVDC、フルデジタル施工技術、リモートBIMなど、前人未踏の地を切り拓くオノコムの先頭には、常に杉浦の姿があった。

しかし、その改革の道のりは決して平坦ではなかった。

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