当社にとって一大イベントとなる老朽化社屋の建て替えプロジェクトでした。当然のことながらコストを考慮した普通...？の建物になるであろうと思っていましたが、オノコムさんからのご提案はまさかのスキップフロアー建築でした。

建物の中央には小規模ながらショッピングモールのような吹き抜け階段があり、下部には大型植木鉢に広葉樹が植えられるという...これまた想定外のものでした。日常、樹木が中央に座った吹き抜けの中央階段を行き来しながら各フロアーの従業員とのコミュニケーションが得られ、業務への深みにつながることを期待をしています。
また、空調衛生設備工事業である当社に相応しい「Nearly ZEB」の取得もご提案いただき、ビル街での不利な条件下に多少の不安を感じながらも太陽光パネルを設置する機会を得られ、更には当社の専門でもある空調衛生設備も最新のシステムを折り込むことができ、快適な住環境が実現できるよう今後調整を重ねながら運営をして参ります。更に、建築とは別に当社としてＤＸ化の第一歩を踏み出す上でのヒントを与えていただけた事も感謝いたします。

閑林工業株式会社
代表取締役社長　閑林 憲之 様