「Googleのことは任せて安心」、<br>電算システムがオノコムの業務革新を支えている。
PARTNER’S INTERVIEW / 電算システム 橋本貴史氏<前編>

「Googleのことは任せて安心」、
電算システムがオノコムの業務革新を支えている。

オノコムの全社員が日々情報共有インフラとして活用している「Google Workspace」。オノコムのDXになくてはならない同サービスの導入・運用サポートを担当しているのが、ITパートナーである株式会社電算システムだ。同社デジタルイノベーション事業本部の橋本貴史氏に、オノコムとのパートナーシップについて話を伺った。


「既存システムのやり方をできるだけ変えたくないというのが、一般的な情報システム部門に共通する考え方です。オノコムは発想が逆です。今までのやり方が変わることに頓着なく、常に新しいものを使いたいと要望してきます。その発想が他社との決定的な違いになっているのだと思います」と、橋本氏はオノコムを分析する。

オノコムから電算システムにGoogle Apps Premier Edition(現Google Workspace)導入の依頼があったのは2009年だった。エリック・シュミットCEOが「クラウドコンピューティング」という言葉を使ったのが2006年で、2009年当時の日本では、その意味を正しく理解している企業は希少だった。

「まだオンプレミス全盛の時代で『クラウドにデータを預けるなんて危ない』と多くの企業が考えていました。ところが、オノコムはすべての業務データをクラウドに上げて距離を超えてリアルタイムの情報共有とリモート会議をしたいと言っていたのです。今考えれば、相当時代を先取りしていましたね」(橋本氏)

電算システムとオノコムのインタビューの様子
株式会社電算システム 橋本貴史 氏(写真:中央)

2009年に5ライセンスを導入。その翌年には全社員のライセンスを購入、2011年に杉浦裕介CDOがジョインしてから、急速にクラウド化が進んだ。

「Google Apps Scriptを活用してカレンダーの入力データから自動で勤怠表を生成するなど、業務効率化の仕組みを次々構築していました。他社が使っているものと同じとは思えないくらい、Google Workspaceを使い倒しています。杉浦CDOには弊社のセミナーにも何度も登壇いただき、事例を紹介してもらいました。その講演内容は、Google製品のプロを自認する我々も学ぶことがたくさんあります」と橋本氏。

電算システムの創業は1967年。岐阜県岐阜市に本社を置くシステムインテグレーターとして豊富な実績を持つ。業界に先駆けてGoogle製品の取り扱いを開始し、現在では3,000社を超える導入実績を誇る国内有数のGoogleプレミアパートナーとなっている。その豊富な実績と知見を持つ電算システムから見ても、オノコムのIT活用のスピードとクオリティは驚異的だという。

「弊社にとってオノコムは、一取引先を超えてお互いを高め合える重要なビジネスパートナーだと思っています。ITスキルが異常に高い杉浦CDOがいるので、Google Workspace周りで我々が活躍する場面は少ないのですが、今後は業務システム開発などでご一緒させていただき、オノコムの発展に貢献したいと考えています」と、橋本氏は今後の展望を話す。

先進技術を積極的に取り込み、事業を成長させてきたオノコム。業務量が増大したにもかかわらず、大幅な増員をせずに生産性を高められたのは、ITパートナーの電算システムが黒子として情報インフラを支え続けてきたからに他ならない。

<後編>「ブログがやばい」と、ギークなエンジニア界隈で評判を呼ぶ電算システムとは。

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