次々現れる課題をクリアしてゴールを目指すゲーム感覚、<br>それが現場の醍醐味

次々現れる課題をクリアしてゴールを目指すゲーム感覚、
それが現場の醍醐味

Discussion 02

工事本部 座談会

オノコムの基盤を支えているのは現場を担う工事本部だ。施主や設計、営業と連携して工程から 品質、原価を管理し、協力会社・職人のマネジメントまで行う現場監督は、建設プロジェクトの主 人公といっても過言ではない。神奈川県のプロジェクトを担当する現場メンバーに仕事のやり がいや大変さ、オノコムについて語ってもらった。

  • 原田 健太朗
    執行役員 工事本部 工事統括
    1997年入社。経済学部 経済学科 卒
    執行役員 工事本部 工事統括
    1997年入社。
    経済学部 経済学科 卒
  • 森 達夫
    工事本部 工事主任
    2017年入社。工学部機械システム学科 卒
    工事本部 工事主任
    2017年入社。
    工学部機械システム学科 卒
  • 正田 真実
    派遣社員
    現場監督としてオノコムで3箇所目の現場。急遽座談会に立ち会っていただいた
    派遣社員
    現場監督としてオノコムで3箇所目の現場。急遽座談会に立ち会っていただいた
オノコム現場監督座談会

入社前から現場の仕事を希望してオノコムに入った

入社経緯は異なるが、共通するのは最初から現場を志望していること。なぜ現場の仕事に就きたかったの か、それぞれの思いを語ってもらった。

原田
大学は畑違いの経済学部だったけど、ものづくりする職人になりたくて。オノコムはそのとき営業の募集しかなかったけど、面接で「現場で働きたい」って言ったら「いいよ」って言われて、じゃあ入ろうかなという感じで入社しました。
でも、実際の仕事は職人じゃなくて現場監督ですよね。
原田
そう、大工の棟梁だと思ってたのに、全然違ってニッカポッカも履かないし、結構ギャップがあったよね。
僕は兄が建設会社で働いていたので興味があって。現場監督はやることが明確なのがいいと思い、最初から現場志望で入社しました。オノコムは会社説明会で知りました。
原田
やることが明確って、どういうところ?
品質や工程の管理とか、何をすればいいかが明確じゃないですか。
正田
私は職人さんに憧れがありました。でも、男の職場っていうイメージがあって無理だと思っていたんです。でも、オノコムは女性も現場に出られると聞いたので、未経験だったけどここで働く希望を出しました。
テトリスをクリアし続けるようなゲーム感覚

テトリスをクリアし続けるようなゲーム感覚が、仕事のやりがい

原田が現場の仕事はゲーム感覚でおもしろいと話すと、森も同調する。ゲーム感覚の仕事って、いったいど ういう意味なのだろう。

原田
現場の仕事って全部人のためにあると思っています。工程表を書くのも、図面を描くのも、これをやらないと職人さんが仕事できないから。常に人のことを考えて仕事するのは大変だけど、その都度見返りがあるところが現場の良さかな。単純だけど、やっていなければ怒られるし、ちゃんとやれば喜ばれる、答えがすぐ出るところがいいよね。
そうですね。成功も失敗も自分次第、成功したら「よしっ」、失敗したら反省して次に生かすぞ!みたいな感じですね。
正田
今までに、どんな成功体験や失敗がありましたか?
例えば工程を一本線で組むと、何か想定外のことで工期が間に合わなくなりがちで、そういうときに複数の工事を重ねて工期を短縮したり、自分なりの引き出しを生かしてうまくいったときは楽しいですね。
原田
テトリスみたいなゲーム感覚だよな。ほとんどの仕事が。
そういう面白さがありますよね。
原田
高所の作業があるときは、先読みして脚立を用意するとか、そういう思いやりが必要だね。小さいことを積み重ねて、職人さんや協力会社さんの信頼を得れば「この人の現場はやりやすい」と思ってもらえるそういうゲームがいっぱいある。
正田
小さいゲームをクリアしていくと、最後に建物が完成する仕事ですね。
原田
営業は0を100にする仕事だけど、工事は100あるものを0にしたとき完成すると思っています。それをゲーム感覚でやるからストレスがないのかも。
現場監督の仕事についての採用関連イメージ

自由が好き、正直、真っ直ぐ。
わからんことはわからんと言える人がいい

個性豊かな社員が揃っているオノコムには、どんな人に向いているのだろうか。

原田
真面目過ぎると、入社してから「このラフさは何?」って思っちゃうから、ある程度ルールは守るけど、自由が好きで、正直で、真っ直ぐ、そういう人が一番かな。
気を使いすぎて遠慮しちゃう人より、前向きに言いたいことと言えちゃう人が向いている気がします。
正田
オノコムの社員は、みんな仕事だけじゃなく、いろいろ話してくれて一緒にいるだけで楽しいので、そういう環境を求めている人にはいいかも。
原田
最終的には、人が集まってくる人になってほしい。例えば、森が所長をやるとしたら「森ちゃんの現場か。じゃあ遊びに行くわ」ってみんなが集まってくるようになるといいよね。あと、わからんことはわからんって言えること、それができれば何年生でも現場を任せても大丈夫。現場に行けば、みんな助けてくれるから。

オノコムを背負って立つスケールのでかい人間になってほしい

個人的な夢も含め、将来のことについて話してもらった。

原田
課題は世代交代ですね。今の40歳代を5年かけてトップに持っていく。同時に50歳以上のベテランをスーパーフォロー役の部署をつくりたい。そうすれば、若手を前面に立てつつ、足りないところをベテランがフォローできる。そういう組織をつくれば、自分たちがいなくなっても、良い会社であり続けられるんじゃないかな。そういう世代交代を進めたいですね。
僕の目標は35歳までに15億円ぐらいの現場所長を経験し、40歳になったら会社のビッグプロジェクトを任されるようになること。同年代より大きなゲームを楽しめる人になりたいです。
正田
今は現場事務所での事務作業が多いですが、もっと職人さんたちが働く現場に出られるようになりたいです。
原田
スケールのでかい人間になってほしいね。

ゲーム感覚で仕事を楽しみながらも、会社の未来を真剣に考え、自身の成長を実感できる、こういう社員 がいるからオノコムは成長を続けていけるのだ。

オノコム現場の仕事
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